2015年12月31日 (木)

2015年大晦日 ご挨拶


温情をいただいた方々には その恩をお返し出来るように、
迷惑をおかけした方々には 何らかの手助けが出来るように、
喜びを与えてくれた人には いっぱい喜んでいただけるように、


そして僕に迷惑をかけてきた人には
もっと迷惑をかけていただけるように、
小さな器をしっかり磨いておこう。

僕に反感や嫌悪をぶつけてきた人には
その気持ちを真正面から受け止めて、
最後は笑顔になってもられるような
心と言葉を持っていよう。


拳を作る右手ではなく、
誰とでも何があっても握手が出来る右手でありたいと
物心ついた時からいつも思っています。


来年は色々なことが待ってます。
いいくぼさおりも10周年を迎えます。


皆さんには
たくさん迷惑をかけて、
たくさんの温情をいただいて、
たくさん喜んでいただく予定です。


この1年間、僕に温かい視線を向けてくれてありがとう。
心から感謝いたします。

良いお年をお迎え下さい。

2013年10月 3日 (木)

誕生日

また1つ年を重ねました。
重ねてきた年に嘘をつかないよう、謙虚に貪欲に、新しい1年を過ごしたいと思います。

先日、小学校時代を過ごした街をふらっと訪れました。
仕事の合間だったのでほんの1時間程度でしたが、
駅周辺はすっかり変わりましたが、ちょっと奥に入ると昔のまんまの場所が意外にも多かったり。

私が住んでいた家は大きな道になっていました。
通っていた小学校は 名前は変わってたけど外観は変わってなかった。

歩けば歩くほど、
「ここは〇〇くんの家だった」
「ここで〇〇くんと遊んだ」とか
どこを歩いても懐かしさがいっぱいで、思い出が一気に蘇りました。

あの頃はもっと遠く感じていた道のりも
今歩くと、こんなにも近かったのかと。

それはきっと、自分が小さかったからということだけではなく
小学生の僕にとっては毎日が発見と感動の連続で
帰り道に色んなものを目にして耳にして、
道草・寄り道・落書きがとても大事なことだったんじゃないかと
そんなことを思って少しセンチメンタルな気分になったりして。

行ってよかった。

個人的に新しい年が始まりましたが、
皆さん、今後ともよろしくお願いします!

Gakko


2013年5月15日 (水)

トリプルワンマン初日・2日目の報告。いいくぼツイッター削除の報告

トリプルワンマン2013 (5/11、5/12、6/9)


5/11恵比寿スイッチ
5/12 渋谷gee ge

お陰様で満席の中、終了することが出来ました。
ご来場の皆さん、本当にありがとうございました!


この2日間で新曲を18曲発表するという発表をしていましたが
新曲は16曲発表となってしまいました。

発表を見合わせた曲は1コーラスほど披露しましたが
とても最後までお聴かせすることが出来なかったようです。

まずは公言した「新曲18曲発表!」という目標が達成できなかったことをお詫びいたします。
いいくぼチームとしても悔やしい気持ちを抱えておりますが
私以上に本人が一番悔やんでいることでしょう。


5/12のライブで本人もMCで説明をしましたが曲の用意は出来ていました。

本番直前になって「何か大切なことを見落としていたのではないか」という、
作り手としての拘りが芽生え、急遽発表を見合わせました。

見合わせた2曲は 母親・人間関係をテーマに取り組んだ曲で、
前日のワンマンで皆様からの温かい拍手をいただけたこと、
その温かさに感じることがあったようで、
同時に家族の顔が思い浮かび作り手として考えを深めたようです。
曲のテーマが違えばこういうことも起こらなかったと思います。

少なからず心に小さな変化があったようです。
そのあたりはうまく説明出来ません。

でも、このタイミングで何かに気づけたことは
作り手として、表現者として、本人にとって一番の収穫だったのではないかと感じています。

私の立場でこういう言い方をするべきではないのかもしれませんが
ワンマン3DAYSも、新曲18曲発表というあり得ない目標も、
「全てはこのために設定されていたのではないか」と感じています。
このトリプルワンマンが終われば、いいくぼさおりは更に成長しているはずです。


いいくぼチームは常に「今よりも少し高めのハードル」を用意して走ってきました。
それは簡単に飛び越せるハードルではなく、
今の自分が今の自分としてがんばれば飛び越せるハードルです。
一生懸命にやった結果、飛び越えられなかったのであればそれはそれでいい。
飛び越えようとすることが次に繋がるという方針です。

「仕事としてその考え方はどうなのか?」という声もあるでしょうが
例えば「いいくぼ企画イベント うたびと」を公言した通りに開催することは100%可能でも
創造物というのはこういうことが起こりえることでもあり
その一番の要因は 音楽=音楽家そのものであり、作り手の心そのもので、
それは涙や血が流れるもの、ということにあります。
それはご理解いただけると思います。

歌い手もインフルエンザには勝てない、ということもありますが
それとはまた違う要因があります。


作るだけならまだしもですが 今回は「新曲18曲を発表!」という目標を設定しました。
おそらく心身ともにボロボロになる設定でしょう。

4月に開催した「いいくぼさおり企画・うたびと大阪編・名古屋編」も
それなりのハードルだったわけですがその準備を進めながら新曲作りを進めてきました。


いいわけに聞こえるかもしれませんが 
本来は「新曲10曲発表!」でもよかったのかもしれません。
普通はそれでも驚異的なことです。


「事前に公言すること」
それは自分を追い込むことです。

私事ですが 仕事上でもプライベートでもその勇気を持てる人を私は応援したくなります。
そこには決意と覚悟があるからです。


今回、無茶な目標を立て、あえて公言した理由はもう1つあります。

今回のトリプルワンマンでは
「いいくぼさおり自身の作詞作曲で10曲」という考えが私の中にやんわりとありました。

ご存知のとおり、いいくぼさおりの楽曲はチームとして私と彼女が共作している曲が多いのですが
実は彼女が素晴らしい詞を書けることを知っています。

「無力」という詞があります。
本当に素晴らしい作品です。
他にも彼女が書いた詞には「光」「2分の1」などとても素晴らしいものが多く、
私は普段からもっと作詞をすることを口を酸っぱくして勧めています。

ただ、彼女のピアノや作曲には明らかに特異な才能があるのも事実で
それらに対する拘りもかなり特殊です。
そこまで曲とピアノに拘るのであればそれもまた道であると、
現在のスタイルに至っています。

彼女にとっては、ピアノと曲は 彼女の言葉そのもので、
作詞以上に言葉と気持ちを ピアノと曲に乗せています。

わかりやすいところで言えば、
坂本龍一さんがそうなように、久石譲さんがそうなように。
素晴らしい方々を例えに出して恐縮ですが 長年彼女を見ていて思うことは
彼女の中に、常にそのレベルの考えがあると感じています。

このトリプルワンマンは彼女が作詞をする絶好の機会になっています。
(前回のトリプルワンマンでも確か4曲くらい作詞をしたはずです。)

今回は18曲中の半分以上は作詞をさせたい。
それを達成するために目標曲数をあえて18曲にしました。
誰が聴いてもかなり多めだと思います。
大袈裟かもしれませんが新曲を一気に18曲発表するという行為は
音楽史上でもあり得ないでしょう。
素直に考えれば無理なことです。

でも、1曲でも多く作詞をするためには無難な曲数ではダメだ、
更に 公言しなければチームにも甘さが残る、
でも10曲も出来ない可能性もある、
その時は私が責任は取る、最後はなんとかする、と。

そんなことは彼女には伝えていません。
1つの賭けと言ってもいいでしょう。

もちろん、作詞に苦しむであろう彼女にとことん付き合うつもりでのことですが
この機会に1曲でも多く、自由に楽しく作詞作曲に取り組ませたい、
これはファンの方々が与えてくれた絶好の機会で
無茶を承知で挑戦することを許してくれた絶好の機会なんだと。

そのために自分はギリギリまで詞を書かない姿勢も貫きました。
一生懸命に取り組んだ結果であれば、目標曲数が仕上がらなくてもいい、
最終的には何とかするつもりでいましたが
今回の挑戦は彼女の今後の音楽人生にとって大きな財産になる。
そう思って18曲という曲数を選びました。

当初は「そんなに書けるかな」という具合でしたが
とあることがきっかけとなり、彼女の作詞欲が掻き立てられたようです。


何よりも今回見合わせた曲は母親・人間関係をテーマにした曲で
本人も強い気持ちで取り組んでいた曲でした。

彼女はライブでも母親の話題を時々していますが
彼女にとって母親は特別な存在なんでしょう。
僕はそのMCを聴くたびに「彼女と母親との関係は 彼女とピアノとの関係に似ている」と感じていました。

母の日にあわせたわけではなく、
このタイミングで歌いたかったという気持ちがあったようです。

今後、今回見合わせた曲を歌うのかどうかもはっきりとはわかりません。
大きく形を変える可能性もあるでしょうし、今回の経緯から封印してしまうかもしれません。
心というのはそういうものかもしれません。


今回のためにまず彼女は50曲のモチーフを作り、そこから20曲くらいを形にしました。
更に完成度や納得度を高める為に
2006年以降に作られた未発表の曲を全て聴き直し(その数、軽く100曲以上)
その中から25曲くらいを模索し、洗い直したりもしました。
(最終的に完成した18曲は新たに作られた曲がほとんどでした。)


「楽曲制作」と「表現・発表」とは似て非なるもので、全く違う行為です。
曲を作る以上に発表するという行為はかなり特別なことで、
人前に立ち、冷静にかつ感情を込め、自分を出していくという行為はそうそう簡単なことではなく、
会議などでのプレゼンテーションともかなり違う種類の行為です。
表現するにあたり、楽曲が完成したら、ピアノアレンジ、ボーカルワーク、体調管理など
細かい部分も含めて取り組むべきことはたくさんあります。


新曲を1曲発表するだけでもとてつもなく緊張するものですが
16曲発表したいいくぼさおりを責めることは出来ず、
これは十分に褒めてあげるべき快挙だと思っています。

もっとも今回は まさかの「本番直前の発表見合わせ」でした。
発表する段階になって一瞬立ち止まり考え込んでてしまったわけです。

でも確かなことは彼女は見事に18曲を完成させ、16曲を発表しました。
きっとテーマが違っていれば18曲をお聞かせ出来たでしょう。

スポーツ選手にケガがつきもののように、
表現者もまた思わぬことで心にケガをすることがあります。
ご理解いただければ嬉しいです。


このことに端を発し、落ち着きを取り戻すまでツイッターを辞めることになりました。
新たな気持ちでツイッターを再開出来ればと思っていますが
この機会にSNS全般を見直したいとも考えています。
フォローしてくださっていた方、事前の報告が出来ずにすみませんでした。
ご理解いただければ感謝です。

ツイッターを辞めたことで多くの励ましのメッセージをいただいております。
皆様にはご心配をおかけしてしまいましたが
私個人宛や事務所宛てに届いたメールも全て本人に送っています。
皆さんの温かさは何よりも癒しになるでしょう。

ライブは2日間とも とても好評をいただきました。
ありがとうございました!

この3ヶ月間は特別な楽曲制作期間でした。
いいくぼさおりならではのオリジナリティの追及、
温めながら何度も詰め直し完成させた新曲の完成度の高さ、
更に王道を極めた曲の仕上がりの良さも感じていただけたかと思います。

これはいいくぼチームとしても胸を張って自負出来ることだと思っています。
今後の代表曲となるだろうと予感させる曲の手応えも感じております。

6/9はファイナルです。
梅雨入りの頃でしょうか。
是非応援にいらして下さい。
今回のトリプルワンマンファイナルは何かとてつもなく特別な日になると感じています。

5月終わりからは関西方面にも参ります。
元気な姿でお会いできるとはずです。

2013年1月19日 (土)

黒い太陽

いいくぼさおりは小学生の時にクラス中から無視をされたことがある。
その体験談や彼女から発せられた言葉が「黒い太陽」の骨格になっている。

2011年10月、大津市の中学二年生がいじめを苦に自ら命を絶った。
学校は隠蔽を計り、教育委員会のずさんな対応に はらわたが煮えくり返った人も多いと思う。
僕はとても憤りを感じた。

いじめの問題は 昨日今日に始まったことではない。

いじめられてる子の目には
教室や先生がどう映っているのでしょう。
私達がどう映っているのでしょう。
太陽がどう映っているのでしょう。


昨年は 相棒である いいくぼさおりとの会話の中でも いじめについて話しをする機会が増えた。
そんな会話が この「黒い太陽」を作るきっかけになっている。

でも、実際に作るとなると、
いじめをテーマにした曲をどのように書けばいいのか、
どんな立場で書けばいいのか。
かなりの長い期間、いじめの文献や資料を読み漁った。
いじめられた経験がない私に出来ることは少しでも理解することしかない。
いじめの現状やいじめられている子の気持ちを少しでも知ることだ。

資料を読めば読むほど いじめの現実が心に重たくのしかかり、
鬱な気分が約1ヶ月も続いた時期もあった。

この作品に関しては「自らギリギリまで追い込む」というところまでいってみようと決めていた。
自ら命を絶った子の痛みを知ることなど出来ないかもしれないけど
少しでも感じられるよう努力をしようと決めた。

何よりもいいくぼさおりの体験談が「黒い太陽」を完成に導いてくれた。
作詞名義が私というのも気が引けるくらい
この歌はいいくぼさおりの痛みと言葉だ。


彼女に歌詞の第一稿を渡したのは確か2012年10月4日。
前日10/3、私の誕生日に一気に書き上げたものだ。

初めて歌ったのは2012年10月14日渋谷O-nest 「うたびとvol.1」。
その後、ライブで歌いながらも何度か修正をした。
最終的な完成は11月22日。


彼女がこの歌をライブで歌う度に
何かを感じてくれる方がいる。
目を真っ赤にして「ありがとう」と言ってくれる方もいる。

「自分はいじめっ子だったから・・・なんでそうだったんだろう」と
ライブ後に話をしてくれる方もいた。

言い回しがきついという意見もあった。
「無視されることよりも叩かれた方がまし?果たしてそうだろうか」という意見もあるだろう。

いじめについて、いじめられっ子の痛みについて
みんなが少しだけでも考えたり感じたりする、1つのきっかけになってくれればいいと思っています。


僕らは 他人の痛みを 特に心の痛みを全て理解することなど出来ないかもしれない。
でも 例えわからなかったとしても 心の痛みを想像してみることで
きっと感じ方は変わるはずだ。

音楽は 誰かの痛みを想像する手助けが出来る、
そう思っています。


暗い朝を迎える子がいます。

見上げた空には太陽があって
光は平等に降り注ぐ。

太陽はいつだってまぶしいはずなんです。




黒い太陽

いつからか 朝は黒く
チャイムにも 怯えていた
誰ひとり 声をかけてくれない
叩かれてた方がマシ

教科書に書かれていた
目が眩む 黒い言葉
だからもっと醜い言葉で
ぐしゃぐしゃに塗りつぶした

命の雫が 一つ二つと
砂時計みたく さらさら落ちる

腕に書かれた落書きを 公園で
洗っては 吐いた
まぶしい太陽 もう一度見たいから
やっと生きてる


降りだした雨は黒く 折れかけの傘をさせば
こみ上げる涙は温かく 生きてればいつか晴れる

助けてあげれず ごめんと言って
きみは遠ざかる きみは悪くない

ママに気づかれないように ふるまって
笑っては吐いた
まぶしい太陽 もう一度見たいから
やっと生きてる

腕に書かれた落書きを 公園で
洗っては吐いた
黒い太陽 照りつける
じりじりと今日も生きてる

2013年1月16日 (水)

ある寒い1月の朝、一人の男がワシントンD.C.の駅でバイオリンを

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

8月以来のブログです。
いいくぼさおり全国ツアーの真っ最中に札幌あたりでブログ更新が止まってしまいました。
2012年の後半は 個人的な話題も含めて記したかったことは山ほどあったのですが
2ndアルバム「ケッヘルの伝言」のこと、全国ツアーのお礼、
そしてツアーファイナル・渋谷プレジャープレジャーでのワンマンの報告もせずに何たる怠慢!
今年は適度に更新していきますので引き続きご贔屓のほど!



早速ですがとても興味深い記事を見つけたので全文紹介させて下さい。

あなたは美しいもの、本物を見分けられる自信はありますか。
思い込みや先入観によって、大切なモノを見過ごしてしまっているかもしれません。



ある寒い1月の朝、一人の男がワシントンD.C.の駅で 座りながらバイオリンを弾き始めました。

彼はバッハの曲を1時間程演奏しました。

その時間帯は通勤ラッシュだったため、約1100人がその男の前を通りました。


3分後、ある中年の男はバイオリンを弾いている人がいると気づき、足を止めました。

しかし、結局止まったのはほんの僅かな時間で、数秒後にはその場を離れました。


1分後、バイオリニストはやっとお金を稼ぐことができま した。

ある女性がケースに1ドル札を投げ入れましたが、彼女は止まることなく歩き続けました。


少しした後、壁に寄りかかって彼の音楽を聴く者が現れましたが、腕時計を見るとすぐに歩き始めました。

会社に遅 刻しそうだったのです。


一番彼の音楽が気になったのは、3歳の男の子でした。

彼のお母さんは急いでいて、男の子の腕を強く引っ張りまし た。

それでも男の子はバイオリニストを聞こうと足を止めます。

お母さんは男の子の背中を強く押し、無理やり歩かせました。

それでも男の子はずっと後ろのバイオリニストを見ながら去って行きました。


他の子供も同様でしたが、親は全員例外なく止まることなくその場を去りました。


彼が演奏した一時間内で、足を止めて彼のバイオリンを聞いたのはたった6人でした。

お金を入れてくれたのは20人程でしたが、止まった人は誰もいませんでした。

稼いだお金はたったの32ドル。



彼が演奏をやめ、駅が沈黙に包 まれた時、気付いた人は誰一人いません。

拍手はなく、このバイオリニストを認める人はいなかったのです。



バイオリニストの名前はジョシュア・ベル。

彼は世界で最も才能のある音楽家の一人です。

彼はたった今、歴史に残る傑作を演奏したのです。

それも3億円のバイオ リンを使って。


彼の駅での演奏の二日前、彼のボストンでのコンサートのチケットは、

一枚一万円するものの全て売り切れました。



これは実際にあった話です。

ジョシュア・ベルが素性を明かさず行ったこの演奏は、

人々の視覚・嗜好・優先順位を研究するための実験として

ワシントン・ポスト紙によって行われました。



私たちは本当に「美しさ」を理解しているのだろうか?

それをちゃんと足を止めて味わっているのだ ろうか?

予想していない状況でも、才能を感じ取ることはできるのだろうか?



一つ結論として言えるのは、もし私達は世界で最も才能のある音楽家が、

歴史上一番の傑作を演奏してさえ気付かないのであれば、

私達は他にもきっと多くの「美しいもの」を見過ごしているのではないか?



もしあなたも足を止めてこの記事を読んでいただけたのなら、是非シェアしてください。



フューチャーアマデウス http://futureamadeus.com/

2012年8月24日 (金)

8/13~8/15 仙台編

いいくぼさおり全国ツアー 仙台編
 

★8/13(月)移動日

実はこの日は東京に戻って 明日からの仙台~札幌ツアーに備える予定だったのですが
さすがのいいくぼさおりも「元気いっぱい」というわけではありません。
連日のライブと猛暑が否応なしに体力を奪っていきます。

高松から直接仙台に移動して、今日はホテルでゆっくりした方が楽なのではないかと思い、
本人と相談して急遽仙台に向かうことにしました。
これによって8/7~8/20まで旅が続くことになりました。

高松から仙台の飛行機はなく、
高松→岡山→東京→仙台と特急と新幹線を乗り継ぎ17時頃に仙台に到着。

いいくぼさおりは整体に行くということで、
この日は完全自由行動日。

私は爆睡しました。

 
 
★8/14(火)仙台MACANA

エレピという機材は東京のライブハウスでは当たり前のように常設されていますが
地方のライブハウスでは意外と常設されていないことが多い。

そんな時は東京からエレピを送っておくわけですが
東京に戻らず仙台に移動することになったので
仙台市内で手配しなければならない。

実は一昨日、仙台行きが決まった時点で無事に手配済み。


楽器をレンタルする場合、通常はレンタルPA屋さんからお借りする。
運送費込みだと2万円くらいしてしまうのが普通で、なかなかの出費になる。

そこで 何とか安く借りられないものかと音楽練習スタジオを電話であたりまくった。
インターネットで市内のスタジオを調べて
ライブハウスに近いスタジオを順番に交渉。
すると快く貸してくださるところが見つかった。
しかも3300円で24時間!
ということは8/15の昼間のフリーライブでも使えるぞ!
安すぎる!

そんなわけでエレピを受け取りにスタジオへ。
ライブハウスまでは7~8分の距離なので自分で運んでも苦にもならない。
まあ猛暑ですから大量の汗で体中ぬるぬるべたべたになりますが・・・。


今回演奏させていただくMACANAは仙台では老舗のライブハウスです。
震災で建て直しを余儀なくされましたが
とても広くて綺麗なライブハウスに生まれ変わっていました。
(といっても昔のMACANAを知らないのですが)

出演: いいくぼさおり、Salieri、Pulltab、たくのすけ、へそ

客席は満席!ということにはなりませんでしたが
仙台では過去に1度しかライブをやったことがないので
完全アウエーの土地です。

トリ前の出演でしたが客席もほどよく埋まっていい感じ。

1曲目の「ベランダでボー」
コール&レスポンスはどこでやっても声が出る。
見知らぬお客さんを前にしてもひるまない根性があるというか、
遠慮なく潔く「さあさあいきますよ~!!そんなもんじゃないでしょ!」と煽る姿も堂々たるもの。

ライブはまたもや絶好調でした。
 
 

★8/15(水)仙台イオン富谷 フリーライブ

このライブは四国滞在時に決定したライブです。
つい4~5日前に電話で交渉して、即決定。
折角の仙台なので爪あとを残そうといいくぼチームも必死なのです!

2ステージで各30分。

①13:00~ ②15:00~

平日の昼間ではありますがお盆休みということもあってそれなりに人出もあります。

ライブで印象的だったこと。
演奏中に乳母車の子供が泣き出した時に
予定にはなかったアンパンマンを歌いだしたこと。

いいくぼさおりはその子供の顔を笑顔で見ながら歌いかけていました。
最後には泣き止んで、いいくぼさおりをじっと見ていました。

ショッピングモールでのフリーライブではよくあることなのだが
家族で買い物中の子供が立ち止まることがとても多く、
「子供が歌いだした。こんなことは初めてです」
「子供が立ち止まって動かなかった」
「子供が踊りだした」
など、そういってCDを買っていって下さるお父さんやお母さんが目立つことです。
そういう話を物販で聞くと僕もついつい微笑んでしまいます。

この日も
「子供に聴かせたい」と言って買っていくお母さんがいらっしゃいました。

フリーライブならではの反応ではありますが
お母さんが子供に聴かせたい、と想ってくださることをとても光栄に感じます。

そんなフリーライブでした!
ありがとうございました。

8/7~8/12 四国ツアー レポート

いいくぼさおり全国ツアー 四国編


★8/7に東京を出発。

この日は16:00からのRKC高知放送ラジオ「久保田ヒロシの気分は上々!」に生出演させていただきます。

ラジオ生出演の場合、スタジオに15分前に入って
5~6分ほどディレクターさんと打ち合わせをして
そのまま本番というのが大体のパターン。
ラジオは生放送なのであまり早く行っても相手に気を使わせて仕事の邪魔をしてしまうことになる。

そんなわけでジャスト15分前に到着。
打ち合わせ後すぐに本番。

2ndアルバムのことについて約30分間、
DJの方との会話も弾む。
「歯車」と「アイガクライネ」をかけていただきました。

ラジオでのしゃべり、受け答えも大分うまくなった。
今は全く心配していない。


ラジオ出演後、そのまま高知新聞の取材。
とても丁寧に取材して下さいました。
写真を撮ることをすっかり忘れていて、普段着のままの撮影になっていまいましたが
さすがいいくぼさおり、笑顔を振りまき乗り切る(笑)
8/20に掲載されました。

夜は 徳光さんとお食事。
我々にとっての高知でのキーマンの方です。
準備段階から色々とお力をお借りしてます。
高知ではいつも満席の中で演奏することが出来るのですが
この方がいなければこういう土壌は作れなかったと言っても過言ではありません。

そんな徳光さんと カツオ料理のお店へ。
ガッツリとカツオ定食をいただきました。
徳光さん、ご馳走様でした!

高知は よさこいシーズンです。
8/9~8/12は「よさこい祭り」で街のあちこちで踊りの練習。
練習風景を眺めながらホテルに戻り就寝。

さあ、全国ツアーの地方ツアーが始まる!

 
 
★8/8(水)高知エルレロ&リング

会場名が変わりましたが、高知ではもう何回もお世話になっているライブハウスでグランドピアノが常設されている。

主催はアルペジオ楽器。(以下アルペ)
アルペの橋本さんには毎回毎回本当にお世話になっています。
今回も主催を引き受けてくださいました。
アルバムのジャケット写真を使ってポスターやチラシを作ってくださって告知も大々的。

2~3度共演させていただいた高知で人気の女性デュオ「スーパーバンド」、初共演の「 yone」
そしていいくぼさおりの3組出演のイベント。

トリをとらせていただきました。

高知では5回目?くらいのライブですが
すっかり顔馴染みのお客さんも多く、
この日も嬉しい満席でした。

途中からPAをやるという珍しい事態になりましたが
それはそれで楽しめました!

ライブも絶好調でした!
 
 

★8/9(木)松山エミフルMASAKI 無料ライブ

高知から松山へ移動するのは電車よりもバスの方が早くて楽。
9時のバスに乗り込み、松山に11:30頃に到着。
松山市駅から電車で10分ほど行ったところに巨大ショッピングモール「エミフルMASAKI」があります。


演奏させていただくのは2回目。
四国最大のショッピングモール。
これだけ大きなショッピングモールは関東のみならず日本中どこにも見辺りません。
駐車場5000台、最高来場者数100万人というモンスターモールです。

ステージには白いグランドピアノが常設されています。
例のツアー衣装との相性は抜群!

14時~と16時~の2ステージ。

平日の午後ということで満席立ち見ということにはなりませんでしたが
夏休みということで人出は多く、席も良い感じで埋まりました!

ライブも物販も絶好調でした。

 
 

★8/10(金)FM愛媛・2番組収録。

本日はライブはありません。ラジオ収録日です。
お世話になっている関さんの担当されている番組で流していただくコメント録り。

17:00 FM愛媛。打ち合わせ後、すぐに収録開始。
いいくぼさおり、1発OKでした。
本人はラジオでのしゃべりは苦手と言うけど結構うまい方だと思う。
話がとっちらかったとしても しゃべりだしたら戸惑いがないところがいい。

収録後、お世話になっている「まるいレコード」の近藤さんを訪問。
お店が移転してとても綺麗なCDショップに生まれ変わっていました!
松山の皆さん、まるいレコードをよろしくです!

松山と言えば野球拳発祥の地。
この日から「野球拳まつり」。
色々な団体がそれぞれの衣装を着て、あの野球拳の歌にあわせて
それぞれの振り付けを踊りながら町をパレード。
お祭り大好きないいくぼさおり、大喜び~。

四国ツアーの合間、良い息抜きになりました。

 
 
★8/11(土) 愛媛 松山 OWL 「女子会ライブvol.2」

出演:caor:n、yoshiko、すいれん、あやなお
ゲスト:いいくぼさおり

ゲストということで45分の時間をいただいておりました。
松山では何度もライブをさせていただきましたがOWLは初めて。
前回、松山でライブをした時にOWLの高橋オーナーを紹介していただき、
その縁もあって今回のライブを企画して下さいました。

高橋オーナーはFM愛媛の番組でDJも務めており、
8/1に電話でのインタビュー収録という形で出演させていただきました。
(8/5にオンエアーされた模様)

ライブはとても好評でした。
会場に足を運んでくださった方のほとんどがCDを手に取ってくれて
本当に感謝です。

ありがとうございました!

 
 
★8/12(日) 高松 MONSTER

松山から高松へバスで移動。

ツアー移動は荷物がかさむのが難点。
今回は衣装がかさむこともあっていいくぼさおりも大荷物。
四国内の県から県への移動は電車でもバスでも時間はほぼ同じ。
今回のように荷物が多い時はバスの方が圧倒的に楽ですね。


12:00のバスに乗り込み14:30頃 高松・瓦町に到着。
おそらく高松には生まれて初めて来ました。

瓦町は高松の中心地。
ホテルにチェックインして荷物だけ置いてライブハウスへ向かう。

新しいライブハウスだけあってとても綺麗でキャパも広い!

この日のイベントタイトルは「いいくぼさおり全国ツアー2012 ケッヘルの伝言」
恐縮です!

出演:いいくぼさおり、VOICHESTA、28th、高木りさ、福井樹、ちひろ、ピンキー、第2.5章ほっしゃん

8組出演の賑やかなイベントです。

モンスターには4月頃に電話で交渉をさせていただいたのですが
快く対応して下さり、いいくぼさおりを迎えるためにイベントを組んでくださいました。
何度も電話で打ち合わせをさせていただき、色々な要望にも応えて下さりとても感謝です。

全て海堀店長のお陰です。ありがとうございます!


まずはリハーサル。
音も良し、ステージも良し、照明も良し、全て良しです!

リハーサル後、 FM高松の収録。
海堀さんが案内してくれました。
商店街の中にあるFM高松のスタジオへ。

アルバムのコメント収録1発OK。
しゃべりがうまくなってる。。。
収録もあっという間に終了。


高松といえば讃岐うどん。
うどん屋さんを求めて商店街をうろうろ。
そば派の私ですがやはり讃岐うどんは美味しいですね。


商店街のステージでイベントが開催されていて
立ち寄ると幸美美佳さんが歌ってました。
他にも 斉藤利菜、とっと、など5組が出演する楽しそうなイベントが開催されていました。
いいくぼさおりが斉藤利菜さんに声をかけるとかなり驚いてた(笑)

で、肝心のライブは。

1曲目「ベランダでボー」
お馴染みのコール&レスポンスでは皆さん元気に「ボー!!!」
元気さが半端じゃない。なんでしょう、この盛り上がりは。
東京ワンマンに匹敵する盛り上がり!

高松でのライブは今回が初めてです。

高松に降りた瞬間、いいくぼと話したのですが
「この街は元気がある」と話していた通りの元気さ。

全国各地に足を運んでいると 街の雰囲気や人の雰囲気で明るさの度合いがある程度わかることがあります。
高松は明るい!そう感じました。

共演者やライブハウススタッフの人懐っこさ、
お客さんが遠慮なくライブを楽しむ雰囲気。

これはきっとすごい「ボー」になると予感はしていたのですが
初めてとは思えないほど声を出してくれました。

最後の「向日葵」もかなりグッときたなあ。

皆さん、とても感動をしてくれたようで
お客さんも共演者もとても笑顔で言葉を交わしてくれました。

またもや絶好調でした。

これにて無事に四国でのライブを終え、次は仙台~札幌です。

2012年8月23日 (木)

たくましさ  8/4(土)第66回あつぎ鮎まつり 

毎年恒例の鮎祭り。厚木中央公園には屋台が並び、特設ステージでは音楽イベントが行われる。
そのイベントを仕切っているのはA-I-M(厚木インディーズミュージシャン)のスマイリー吉田さん。
アンプラグドPARTYでも共同主催をした仲間でもある。

2008年の鮎祭りに出演させていただき、その時は奥華子さんとご一緒させていただいた。
今年の出演者も豪華。

出演 オレンジペコ / 沢田知可子 / 森恵 / 原田侑子 / いいくぼさおり / 日食なつこ / 山田尚史 / 宵iam / まる / 高桑雅信

雲行きが微妙に怪しい天候だったが、
いいくぼさおりのステージ中は雨も降ることなく、曇天の空に歌声を響き渡らせた。

サポート:まぁびぃ(パーカッション)

8/2 O-Crestに続いて2回目のサポートである。

ステージ裏のテント村(?)で着替え、ホース型の冷風機にあたりながら待機。
暑さを考慮して冷えピタシートや ホカロンの冷たいバージョン(?)や
タオルに吹きかけると冷たくなるスプレーなどを用意していたが
さすがのいいくぼさおりもそんなにいっぺんには使用するはずもなく、ホカロンの冷たいバージョンを使用していた。

日食なつこさんのステージが終わり、いよいよいいくぼさおりの出番。
リハーサルが出来なかったこともあって、本番前のステージ転換中に軽く音合わせ。
野外ステージということもあってあまり細かいことまでは出来ないので最低限のモニターチェックに専念。
あとは僕が外音を聴いて、全体のバランスの上げ下げをPAさんにリクエストする。

そんなこんなで本番が始まった。
何百と並べられた椅子がいい感じに埋まった。
周りで見ている方も含めればかなりの人数の方々がステージを見ています。

ツアー衣装で颯爽と登場。
やはり目立ちます!


1曲目は恒例の「ベランダでボー」
「ボー」とか「ぺー」とか「スー」とかのコール&レスポンスも皆さん声が揃うので気持ちがいい。


ステージ衣装は暑くないの?
暑いです!
いつもステージの途中で「いや~暑くない暑くない」と言ってジャケットを脱いでます。
脱いだところで下は長袖のブラウスです(笑)
野外でこの衣装はさすがに辛いかも。


全体を通して感じたことは
いいくぼさおりは普段のライブではピアノ弾き語りなので
サポートでリズム楽器が入ると、リズムの取り方が若干変わって、歌全体の呼吸が変わってしまう。
それによってところどころ歌いにくくなる部分が出てきてしまう。

リハーサルでうまくいっても、やはりリハと本番は全くの別物なので
実際に本番で合わせてみないとわからない部分が多い。


歌はブレス(息継ぎ)である。
ブレスによって歌が決まる。
レコーディングなどではブレスする位置を何度も確認するくらい、ブレスが命で、
ブレスの位置や長さや大きさによって、歌は全く別のものになる。

そういったことは当然いいくぼさおりも熟知しているのだが
演奏形態がガラッと変わることで、実際に形にするのはなかなか難しい。

演奏面では まぁびぃとは相性が良い。
あとは個人的なボーカルワーク。

といっても決してライブが悪かったわけではなく
とても好評でした。
主催者側のスタッフからもかなり絶賛をされました。
楽しかったようだし、感動もあった。
物販にも列が出来てとても賑わいました!(ありがとうございました!)


いいくぼさおりのステージが終わった途端に雨が降り始め、どしゃぶりに!
その後のステージを務めた方々は大変だったと思いますが、皆さんしっかりとステージを務めていたのはさすがでした。

ライブ後に「もう少し出来たはず」とつぶやいたいいくぼさおり。
その表情は悔しそうでもあり、新たな目標を定めたようでもあり、
何かの決意を固めたようにも見えた。
そうだ、がんばって戦っている。自分と戦っている。

そんな彼女を見て僕は初めてたくましさを感じ、
何だかわからないけど、いけそうな気がした。

2012年8月22日 (水)

8/2(木)渋谷O-Crest サポートパーカッション まぁびぃ

はるのまい企画主催イベント
「The Road To Dream 2012夏の陣」

出演:はるのまい、いいくぼさおり、見田村千晴、カケラバンク、ききまたく


男性アーティスト2組、女性アーティスト3組の共演。
東京のライブハウスシーンでは必ずみかける豪華な出演人。
とても良いブッキングだった。
なんというか・・・とにかく盛り上がった!


いいくぼさおりはO-crest初出演。
僕も「えっ?そうだっけ?」と記憶をたどりましたが確かに初出演だ。


Oグループのライブハウスはどこも素晴らしいですが
O-Crestも とても良いライブハウスです。


いいくぼはトリ前の出演。
久しぶりのサポートあり。
パーカッション:まぁびぃ
初サポートです。

前日にリハーサルをしたのですが
まぁびぃは曲を聴きこんでくれていてスムーズに仕上がる。

女性アーティストのサポートでパーカッションやドラムを叩いているまぁびぃをよく見かけますが
以前からとても繊細なパーカッションだと感じていました。
メロディを奏でるようにパーカッションを叩く、と言えばいいでしょうか。


初サポートということでいくつかの課題もありましたがライブはとても好評でした!
3~4回あわせる頃にはもっと息もあって良いコンビネーションが出来上がるのではないかと感じました。

ブッキングライブであの衣装はかなり目立つということを再認識。
あの衣装で登場するなり、会場がどよめきました(笑)

コール&レスポンスも絶好調。

いいくぼさおりのコール&レスポンスは普通の声の掛け合いではありません!
一風変わったことをやろうということで、「ベランダでボー」のコール&レスポンスが生まれました。
いまや定番。

「最後に笑おう」では ぐるぐるマイクも披露しましたが
まさかの1回転。。。

リハーサルで全てのマイクスタンドをチェックして一番よく回るマイクスタンドを指定するのですが
何かのミスで指定したマイクスタンドが置かれていなかった。
よりによって一番回らないマイクスタンドが。
まあ愛嬌ということで、ある意味うけました。


嬉しいことにCDもたくさん飛び立っていったのですが
その内10枚以上は女性のお客さんが手にとってくれました。これは素直に嬉しい限りです。

ライブハウスの物販で女性のお客さんに10枚以上も売れるというのはなかなか珍しいことなんです。
O-crestの照明の女性スタッフの方まで買ってくれて 皆さん本当にありがとうございました。

いいくぼさおり、ここ1年くらいで女性ファンが増えてきていますが
7/28のワンマンでも女性がかなり足を運んでくれました。

男性リスナーだけではなく、
女性リスナーも感動してくれてライブに足を運んでもらえうような楽曲作りを心がけてきた成果が
着実に実を結びつつあるということでしょうか。

全国ツアーに弾みのつくライブでした!


PS
女性から圧倒的な支持をうけた曲 「歯車」

7/28(土)全国ツアー初日 恵比寿switch ワンマン

全国ツアーが始まった。
2ndアルバム「ケッヘルの伝言」を引っ提げてのツアーである。

今回は札幌から福岡までの正真正銘の全国ツアー。
札幌と福岡でライブをするのは1stアルバム「ハジケマシテ」のツアー以来だ。

いいくぼさおりの活動の中ではとても貴重なツアーになると思うので
その記録を1つずつ記したいと思います。


今回のツアーでは「いいくぼさおりのライブの魅力を全て届けたい」と本人も息巻いている。
大袈裟に言えば 今まで構築してきたライブ表現、今のライブの結論、「ライブとはこういうものだ」という想い、
要は2ndアルバムまでの3年半の全てを届けたい、
チームとしてそう意気込んでいます。

更に大袈裟に言えば
「いいくぼさおり第1期の集大成」と位置づけられるそんな全国ツアーになると思う。

★7/28(土)初日 恵比寿switch ワンマン


7/25に恵比寿switchさんのご好意もあって、会場で照明打合せを兼ねたリハーサルをやらせてもらった。
そのおかげで当日のリハーサルだけではきっと出来なかったであろう細かい部分まで打合せすることが出来た。

いいくぼさおりライブの場合、とにかく「ライブ感」を大切にしている。
「ライブは発表会ではない」ということを念頭に40分のライブでも2時間のライブでも
来場者の心をどう揺さぶるか、どんな感動を描くかを真剣に考えている。
いいくぼチームではライブ全体の構成を考える時に曲順でイメージするのではなくまずは曲線でイメージする。
「抑揚曲線」とでも言えばいいだろうか。

「1曲目に何を持ってくるか」
今回一番悩んだポイント。

悩んだ結果、レコ発ワンマン・全国ツアー初日にまさかの「新曲」を持ってくることになった。
3年半振りの2ndアルバムということで 歌詞の内容は「ご無沙汰です」をテーマにして
曲調はツアー初日に相応しく元気いっぱいにおどけられるようなR&R調でいこうと大分前から決めていた。
が いつもの如くギリギリの完成。

歌詞は「曲先」というだけでも苦労するものだが
いいくぼさおりが作る曲にピタッと響く歌詞をのせるのは本当に難しい。
で、こんな感じの新曲が出来た。

 

  3年半のご無沙汰です オリンピックがまた始まった
  結婚観も人生観も 180度変わりました

  風水とパワーストーンと六星占術 藁にもすがる日々でした
  ツキだとか運だとか 結局最後はプラマイゼロでした

  過ぎてしまえば昔のこと
  たかが人生 されど人生
  今日からまた生まれ変われる
  ちっちゃなこと気にしてばかりいた毎日

  3年半のご無沙汰です 2ndアルバム出来ました
  3年半の お気持ちです また宝物が増えました

  受け取った「伝言」を捨てきれず 駆け上がる螺旋階段
  グルグルと滑り落ち 転がり続けてもまた駆け上がる

  過ぎてしまえば昔のこと
  たかが音楽 されど音楽
  明日からまた生まれ変われる
  ちっちゃなこと気にしてばかりじゃしょうがない!

 


幕開けとしては楽しそうでしょ?
7/28以外に歌うかどうかは疑問もあるが・・・。


そんなわけで7/28(土)当日。

リハーサルもいい感じで終わり、場内レイアウトも万全。
OPEN時間が近づくにつれ 会場入り口周辺が賑やかになる。

スイッチのスタッフと手分けして入場整理。
優先入場者とチケット購入者と予約者の整列を開始。

予約者の方は裏口から一旦外に出ていただいての整列。
(スイッチの1Fに裏口があることを今回初めて知った。)


常日頃 「ライブはチケットを購入する時から始まっている!」と考えている。
特にワンマンライブでは チケットを購入する時点から楽しんでいただけないものかと毎回知恵を出し合っている。
購入する楽しみとして「優先入場券」を設けたり「入場番号」を設けたりもしている。
入場方法は事前に細かく告知して皆さんに気持ちよく入場していただくことを心がけている。

この日はとにかく暑かったこともあって 皆さん汗だく。
階段付近の冷房が壊れていたことは計算外だったが
本当に皆さん協力的で、トラブルもなく開演を迎えることが出来た。ただただ感謝!


今回は会場キャパをギリギリまで使って
110名でSOLD OUT。
「そもそも110名が入るのか?」という疑問の声も。。。
テーブルを全て撤去すれば可能な数字でした。

1階に75席
2階に15席
立ち見20人

これが当初の計算だった。

結果的には
通路の隙間、立ち見の隙間、隙間という隙間に椅子を10席追加して
立ち見はカウンター前の約10人くらいまで減らすことが出来ました。
立ち見の方は足が疲れたと思いますが、ある意味ライブ全体を一番よく見ていただけたと思います!


「ツアー衣装 初お披露目」ということもあり、オープニングも拘る。

「歯車」の逆回転SEを流し、雰囲気を作る。
派手なサーチライト風な照明の中、いいくぼさおり登場。
大歓声と力いっぱいの拍手、人で溢れたswitchに感動したのか登場するなり涙ぐむいいくぼさおり。

客席に降りて最前列のお客さんと 涙ぐみながらのハイタッチ。
そのまま会場を練り歩き 涙ぐみながらのハイタッチ。
勢い余って2階席にも行って 鼻をすすりながらのハイタッチ。
オープニングはとても盛り上がった!


後半で演奏された震災復興ソング「愛を灯すんだ」では 会場の灯りを全て消して暗闇の中で演奏。
イントロと同時に照明が徐々に落ちて、♪暗闇に愛を灯すんだ~と 切々と歌う。
2コーラス目から薄らと照明が灯る。

照明をどう彩るかもライブではとても大事な要素だが
以前から「暗闇も照明になり得るのではないか」と感じていた。
今回のライブ演出では肝になる部分だった。

暗闇だからこそ集中して聴ける。
曲に一層の深みが増して、とても良かったと思う。


今回はワンマンということで最初から「アンコールありき」の構成を立てた。
「最初からアンコール曲が決まっているのはわざとらしい」という声を時々耳にするが僕はそうは思わない。
そもそもアンコールがこないワンマンライブでは失敗に等しい。
演者にとってアンコール前に数分の休憩を挟めるというのはライブ構成を考える上でかなり大きな要素で、演出としても重要なポイントであることは間違いない。


アンコール1曲目の「扉」では照明に拘った。
照明の決めごとが一番多かった曲だ。

 

 
  強い光ほどその影は黒く
  心の闇を照らすならば
  一筋の光でいい
  かすかな光ほどその影は優しい
 
  

震災を通して色々と考えさせられた。
どんな状況になっても希望さえあれば誰もが前に進める。

音楽活動を通して いいくぼさおりは色々と悩んだ。
それは僕も同じ。

「扉」の詞では いいくぼさおりの3年半の苦悩と希望を描こうと決めてた。
描こうというよりも、描かなければいけない、という想いで何度も書き直し1年以上かかって完成させた。

この4行の言葉が浮かんだ時に「完成した」と思った。

照明はこの歌詞を再現。
上手から強いスポットが射し込み、それと交差するように下手から一筋の照明が射し込む。
とても美しく綺麗だった。
かすかなスポットがこんなに綺麗だと感じたのは初めてかもしれない。


印象的なシーンはいくつもあった。
「ベランダでボー」のコール&レスポンス、
「叫び」の大合唱、
「アイガクライネ」で 鍵盤に頭を叩きつけながらのアウトロ


他にも書ききれないくらい鳥肌が立つシーンがいくつもあった。
いいくぼさおりの想いと歌声はみんなの心にしっかりと届いていたはずだ。

ご来場の皆さん、応援してくれた皆さん、
とても良いツアー初日を終えることが出来ました。
心からありがとう。

各地の皆さん、ライブ会場で会いましょう!
いいくぼさおり、渾身のライブを 誠心誠意の感動を届けられると思います。


<2ndアルバム『ケッヘルの伝言』発売記念ワンマン曲目>

1.ご無沙汰してます
2.ベランダでボー
3.強がる気持ち<会いたい気持ち
4.風が変わる
5.かすみ草
6.Chanty ~ルネサンスvr.~
7.ケセラセラ
8.iの歌
9.ピアノ

休憩

10.感情のネジを巻こう
11.CHU
12.いいわけ
13.愛を灯すんだ
14.叫び~みんなで大合唱vr.~
15.最後に笑おう
16.アイガクライネ
17.向日葵

En.18 扉
En.19 歯車

«扉

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